軽さが一番の強味。持ち運びもできる付箋ソフト
最低限必要な機能に絞り込んだ付箋ソフト
その軽さから、タスクトレイに常駐させても負担にならず、キーボードで一通りの操作が出来る手軽さ。書き込んでペタペタ貼ってゆくという付箋の従来の使い方を好む人向け、本物の付箋に近い感覚で使えるのが特長。
付箋の原点にもどる
今日、画像を埋め込んだり、更にはメッセージ機能など、豊富な機能を備えた付箋が存在する。これら付箋ソフトの豊富な機能は素晴らしく、便利ではあるものの、その分システムへの負担が大きくなってしまうことは否めない。長時間起動したまま複数の作業を同時に行っていると、PCの安定性に影響が出てしまうことがある。そんななか、付箋の本来の手軽な使い心地に焦点を当てなおし、最低限必要な機能にそぎ落とし、負担軽減を目指した付箋ソフトになっている。
マウス操作はもちろんだが、ホットキーの設定で基本的な操作が出来てしまうので、キーボードのみでの使用が可能。デスクトップに何もない状態でホットキーを押すと、タスクトレイにPcHusenの常駐アイコンが表示され、そこから新しい付箋を作成できます。その後、違う作業をしている途中、再度付箋が必要になったときも、ホットキーを押すと、最後に使っていた付箋が呼び出され、入力を続けられます。付箋の呼び出し、複数付箋間の切り替え、および入力がサクサク出来るので手軽に使える。また、付箋の配置はマウスによるドラッグ&ドロップはもちろん、カーソルキーでも動かすことが出来ます。
そのほか、アラーム設定によるリマインダー機能(付箋が点滅します)、付箋の透明度、外観(立体/フラット)などのカスタマイズも可能で、軽量でありながら手放せない機能は残しながら、付箋の本来の手軽さを発揮しています。
さらに、ソフトは100KB程度という軽量さなので、USBやその他リムーバルディスクに入れておけば、持ち運ぶことも可能です。
付箋の本来の手軽さを実現したソフトになっているので、機能性の高さは求められていない。軽量なソフトを求めている人にお勧めします。なお、より高機能な付箋ソフトをお探しの場合は、メッセージとして付箋を送れるネットワーク機能を備えた付箋21FEをお勧めします。